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オブジェクト
オブジェクトとは、操作の対象となっているデータ、または、オブジェクト指向の考え方においてプログラムが扱う対象のことである。オブジェクトは、いわゆる「物体」や「対象」といった意味であるが、現実の世界に存在する事象や概念を指す場合もあるし、そうした事象や概念をモデルとして再現したものや、さらには現実世界には存在せずにモデル上のみに存在する何物かを指すこともある。MicrosoftOfficeのアプリケーションでは、文書に挿入できる図表やワードアートなどがオブジェクトと呼ばれている。しかしIT用語としてオブジェクトと言った場合には、オブジェクト指向、とりわけオブジェクト指向プログラミングについて言及されていることがほとんどである。オブジェクト指向プログラミングにおけるオブジェクトとは、データ(属性)と機能(手続き)をひとかたまりにした実体のことである。オブジェクトは、集合としての実体である「クラス」と、個としての実体である「インスタンス」という形で捉えることができる。
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